今回は画像加工のフリーソフト「GIMP 2」を使用して
上写真のような動きのあるエフェクトのかけ方を紹介します。

GIMP2のダウンロードはこちらから。

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まず元となる写真がこちら。

植物は100均に売っているプラスチックのものを使用しました。

このままだと何の動きもないつまらない写真です。
まずはこの写真にGIMPの「モーションぼかし」というフィルタを適用します。
([フィルタタブ]→[ぼかし]→[モーションぼかし]で使用できます。)
※ぼかし加工はコピーした別ファイルで行って下さい。
 加工前のファイルも必要となります。



モーションぼかし内には「線形」「回転」「拡大」とあります。
キャプチャ
今回は回転を選択します。
ぼかしの中心という項目が回転の中心となります。
(画像の中央に設定しています。)
角度を付けすぎると…
50
こんな事になります。笑
ちなみに50でこれです。

とりあえず10に設定。

いい感じにボケてくれましたのでこのまま続けます。

次に未加工のファイルを新規レイヤーとして開きます。
([ファイルタブ]→[レイヤーとして開く]を選択します。)
これで編集画面上は未加工の状態となります。
レイヤーの説明は省略させて頂きます。

レイヤーの順番を変更します。
未加工のファイルを下、加工後のファイルを上にします。
BlogPaint
レイヤーをドラッグ&ドロップ、
もしくはレイヤーを選択して下部にある↑↓で順番を入れ替えます。
 不透明度の数値を低くする毎に画像が透明になります。
 0になると見えなくなります。
 この機能は終盤で使用します。


すると編集画面は加工した状態になります。
次に加工したレイヤーを選択し、
[レイヤータブ]→[透明部分]→[アルファチャンネルを追加]を選択します。
(この処理をする事で消しゴムで消したり削除した部分が透明となり、下のレイヤーが表示されます。)

と、言う事でぼかしたくない部分を削除していきます。

[矩形選択]で大雑把に削除した後、消しゴムで細部を消しました。
※ぼかし加工を残したい部分は消さない様に注意しましょう。
(画像は消した部分をわかりやすくする為に黒くしています。)

実際は下のレイヤーが透けてこの様な画像になります。



元の画像が少しだけ透けていた方がより迫力が出るかなーと思い
ぼかしたレイヤーの不透明度を95に設定しました。
(不透明度については先ほど説明しております。)

最後に未加工の画像の色見を調整して出来上がりです。




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(日本語が苦手でわかりにくい部分・説明不足な点があるかもしれません・・・)