真骨頂ディケイドを手にした時から撮りたかった写真が完成しました。

今回はフリーソフト「GIMP 2」を使用して、この写真の作り方を解説して行きたいと思います。

フィギュアーツ真骨頂製法 仮面ライダーディケイドのレビューはこちら。
GIMP2のダウンロードはこちらから。

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まず最初にディケイドのDVDからオープニング映像のスクリーンショットを撮ります。
OP

次にスクリーンショットした画像(以下、スクショ画像)を元になるべく近い写真を撮ります。

実際はマスクの両サイドが白飛びしていたり微妙にポージングが違ったりしますが、
私はそこまで細かい写真は撮る気力がないのでこの程度で・・・。
背景は真っ白になる様にRAW現像しています。
白い背景の写真を撮るには背景にライトを当てれば綺麗な白になります。
複眼の色はOP映像に近くなるように修正しました。

スクショ画像を写真と同じ大きさまで拡大します。
私の場合、若干大きさに誤差がありましたがそのまま進めて行きます。

撮影した写真の上にスクショ画像をレイヤーとして開きます。
レイヤーの開き方は以前の記事を参照してください。
01
スクショ画像は写真より左右幅が広いので
適当に調整します。

スクショ画像のディケイドの部分を選択して削除します。
02

するとこんな感じに・・・。

違和感がありますね。
スクショ画像の背景は真っ白ではなく少しグレーががっています。
なのでスクショ画像の薄いグレーの背景を白にします。

レイヤーはスクショ画像を選択したままでトーンカーブを使用します。
([色]タブ内の[トーンカーブ]を選択します。)

最初は右上○から左下●まで直線に線が伸びています。
04

右上の○を選択した状態で少しずつ左にドラッグします。
05
スクショ画像と写真の背景が馴染んだらドラッグ終了。
この状態では背景のCG映像も明るくなりすぎるので
06
線の適当な部分をドラッグして右上以外はなるべく元の線と同じくらいになる様にします。
明るくなりすぎたCGが暗くなります。


これで完成です。

画像加工自体は簡単ですが、スクショ画像を入手する為に
某レンタルショップにDVDを借りに行ったりと違う部分で少し手間がかかりました。
ディケイドはブルーレイBOXが発売されれば購入する予定ですので、
その時は更に高画質な背景に変更したいと思っています。

これを応用すれば色々な画像を合成する事が可能です。
やった事はないですが、デジラマを作る事も可能です。(かなり細かい作業が必要です。)
白・黒背景は簡単に合成できるので皆さまも是非チャレンジしてみて下さい。