写真撮影においてライティングと構図は非常に重要です。
今回はライティングの基本的な部分を記事にしました。

わかりやすい様にライトは左側からの1灯のみ。
余計な光が入らないように夜真っ暗な部屋で撮影。
レフ板は白レフのみ使用。
背景に当たる光の調整は行っておりません。
全て同じ設定で撮った撮って出し画像です。
光源はクリップライトのみでストロボは使用しておりません。



まず被写体とライトの位置関係から。

順光    ・・・被写体の正面からの光。
半順光(斜光)・・・被写体の斜め前からの光。
側光    ・・・被写体の横からの光。
半逆光   ・・・被写体の斜め後ろからの光。
逆光    ・・・被写体の背面からの光。


今回、光の高さについては無視します。

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まず順光の写真。

被写体の影がなく のっぺりした写真になります。
(撮影環境の上、被写体と光源の距離が近くなってしまいものすごい明るいですがお許し下さい。)

続いて斜光、斜め前からの光です。

さっきよりはマシになりました。
が、イマイチです。

続いて側光。

影も現れていい感じになりました。
右側にはレフ板を使用しました。

次は半逆光。

ライトが当たっている左側は輪郭が浮き出ています。
左右から半逆光で光を当てると被写体と背景のどちらが黒でも輪郭がはっきりして
被写体が背景に沈みません。
が、ちょっと暗いですね。

なのでレフ板を使用。

雰囲気のある写真になりました。
レフ板は光源と被写体の対角線上、右斜め前に設置しています。

続いて逆光。

光源は下側にあるので被写体の下側のシルエットが浮き出ています。
被写体の真後ろに光源を設置すると全体的に綺麗に輪郭が浮き出てきます。

被写体の真後ろに光源を設置するには
小さい光源を使用するか、光源と被写体の距離を広げるか・・・
半透明のボードを背景にしてその後ろから光を当てるか・・・
などの方法があります。


背景には光が当たらないので非常に暗いです。

正面が暗いのでレフ板を。

正面からレフ板を当てました。
順光と同じく陰影が少ないです。

左側からレフ板を当てると綺麗に影を付ける事が出来ます。
必要であれば両サイドにレフ板を使用し角度に変化を付ける事で様々な表情で撮る事が出来ます。


フィギュア撮影には側光・半逆光・逆光がおススメです。




続いてディフューズの必要性を説明します。

ディフューズを行うと光を直接当てず、拡散する事で綺麗に写真を撮る事が出来ます。
厚さ、素材などによって効果は様々です。
前回の記事で紹介したPPシートを使用してディフューズを行います。
トレーシングペーパーなどを使用しても構いません。

光源はクリップライトで左側から。
右側にはレフ板を設置しています。

ディフューズなしだとこんな感じです。

光が強すぎます。
あえて光を強くして撮影するのも良いですが、
通常はここまで強い光は使用しない方が無難かと思います。


トレーシングペーパーをシワクチャにしてからクリップライトに巻き付けています。
(更にアルミホイルを巻き付けて光の幅や角度が調節できますがそれはまた別のお話し・・・。)

PPシートは使用していません。

光が強いです。
PPシートを1枚使用。

少し落ち着きましたがまだ強いですね。
PPシート2枚。

だいぶ落ち着きました。
続いて3枚。

好みによりますが私の環境の場合、2~3枚くらい使用すると綺麗に撮影できます。
注意して頂きたいのが光の強さによって必要な枚数が変わってきますのでご自身で調整して下さい。
と言う事です。

ちなみにレフ板がないとこんな感じ。

影のある雰囲気でこれはこれで良いですね。

一眼レフやミラーレスカメラの場合はPLフィルターという光の反射を抑えるフィルターがあります。
使用すれば更に光の当たり方を調節する事が可能で撮影の幅が広がります。

私が使用しているフィルターは(サイズは違いますが)下のものです。

ワイドなので保護フィルターを付けたままでも使用できます。
通常だと保護フィルターの上から使用するとケラレが生じる場合があります。
更に効果を調節できる優れもの!
持っていて損はないと思います。



だらだらと書きましたが、あくまで好みだと思います。
光源の数を増やして色々組み合わせていけば広がる宇宙の中Can you feel?
小さな星の話はやめておきます。
光源の数を増やして微妙な影を付けたい時は黒レフを使って下さい。

自分に合ったライティングを探すのはかーなーり!楽しいです!
色々挑戦してみて下さい! 

撮影は研究だ!!!!(謎